出典:一般社団法人ロングライフ・ラボ
この図は、日本の省エネ基準とイギリスやドイツの省エネ基準を比較した図表です。
2025年に日本で義務化される断熱等級4(UA値0.87)とドイツの基準を比較すると3倍程度の違いがあります。
日本で2030年に義務化される断熱等級5(UA値0.6)でもかなりの差があります。
近年、色々な研究結果から住宅の温度と健康寿命や医療費などの関係が注目され始めています。
断熱性能を向上させることにより、健康寿命が伸びます。
結果として、医療費の削減につながります。
断熱性能をあげることには、素晴らしいメリットがたくさんあります。
デメリットを上げるとすれば、初期建設コストが増加すること以外は思い浮かびません。
コストに関しては、(後世に残せる家)で詳しく記載しています。